初フルマラソン⑤
いろんな方のブログを拝見してると何かと、
感心することしきりですが、その中の一つが、お酒が大好きなのに大会前はしっかり禁酒して、自己ベスト更新しました、なんていえる人です。
私はとても真似どころか、まずお酒が飲めません。なので大会前も当然禁酒状態ですが、何故か速く走れません?。素面でスッーと始めます。
初フルマラソン⑤
前回からのつづき
超スローペースで15㎞通過、タイムは2時間15分30秒、因みにその後の第5関門は16.3㎞地点で、足切りは2時間45分設定。
記録は5キロ刻みなので、関門通過時刻は不明。ただ前回のラップから考えると2時間25分~30分の間の通過とおもわれる。だんだんペースが落ちていることを考慮すると
ほとんど余裕がなく、足切りになるのも時間の問題と思っていた。
実際この付近が折り返しとなり、後続の制限時間告知ランナーとのスライドはあっという間にきていたような気がする。
あとは悪あがきで、どこまで足切りから逃げるか。気分は逃走中である(←ウソ。そんな余裕あるわけない)
その直前にエイドがあり、ここは初めての給食があり、すごく楽しみにしていた。痛くて辛いなか、後もう少しすれば何か食べられる、もうちょっと辛抱だと自分を励ましていた。スタート前はコンディショニングもよくわからず、朝もあまり食べてなく、体力的にはとっくに限界を超えていたと思う。いわゆるハラ減ってしょうがない状態であった。
そのため、なんか炭水化物系をとってしっかり腹ごしらえして、中盤戦に臨むつもりでいた。
が、しかしだ!、エイドに給食はほとんど残っていなかった。
ここで弱肉強食の現実を知ることとなる。あっそうか、前の人がいいとこ食べてしまったんかぁい(俺ほとんど最後方なんでw)。
そりゃそうだ。全員に渡るように用意してるわけじゃないもんなと思う反面、こういう遅い人間にこそ栄養源を残しておくべきではないか、おかしい差別だ!差別絶対反対!などの八つ当たり的妄想が頭の中をぐるぐる回っていた。
そんな感じで、当時推定年齢44歳のおっさんが、べそをかきながら、愚痴りながら、恥をかかきながら、痛い痛いいいながら(←これはホント、ずっと言葉に出していた)
汗と涙(←リアル)のDNFマラソンドキュメンタリーはまだまだ つづく
本日のエクササイズ
朝ラン wet condition
jog-low 0.89km
シューズ:Crocs 73km
昼ラン dry condition
jog-mid 1.06km
シューズ:Workman Athle shoes hi bounce 85km
夜ラン dry condition
jog-mid-low 10.0km
シューズ:Adidas adizero bekoji2 110km
体重:69.4kg